夏は旅行本番!?
日本の一部地域でも梅雨があけて、かなり暑くなってきました…。今これを書いている時は聞こえていませんが、少し前には蝉の「ミーン、ミーン」という鳴き声が聞こえてきて「とうとう来たか…!」という気持ちになり。夏も本番ですね。
これからお子さんがいる家庭では「夏休み」が始まり、8月にはお盆休み。そういったこともあり旅行シーズンも本番になってくるかと思います。が、気を付けないといけないのはここ最近夏は「猛暑である」という事。先日江の島に行ったのですが、江ノ電の駅から江の島へ歩いて向かう途中、救急車が道に止まっていて、「熱中症で呼んだのかな…?」と思うくらいアスファルトの道は照り返しがあり、上の直射日光、下の照り返しでゆでられているような感覚でした…
こんな中で旅行に行っては楽しむこともできない!と思う方もいるでしょうが、せっかく家族や友人とお休みが合いやすい時期でもあるので旅行に行って楽しい思い出を作ってみませんか?そのために気をつけていただきたいポイントをいくつか紹介します。
①クール用品の携帯!
基本屋外は特に日中焼けつくような暑さです。
そんな中を目的地に向かって移動する。 熱い日差しの中歩くことも多いと思います。
そんな中で少しでも体温を下げて熱中症を防ぐ為に最近よく見かけるものも含めてグッズをお勧めしたいと思います。
①冷えピタ… 一番手っ取り早く買えて役に立つ。 添乗員の時に旅行前に「持ち物リスト」に加えてほしいものとしてお伝えしてました。 かさばらず、身体の関節に貼って体温を下げやすい。
②水でぬらす冷えタオル… これもよく案内していました。 水で濡らすと何度も使えて、首筋にスカーフのように巻きます。 首に太い血管が通っているのでそこを冷やすことで身体全体が冷えます。
③扇子、うちわ… 暑くても風があれば少し「涼」を感じることができますよね。 扇子はカバンの中に入れて仰ぐ際にさっと広げて使える便利アイテム。 うちわは大きいものだと結構な風を送れて涼しい。 これらは広げたところの模様もものによってはお洒落なものを使うことでファッションとしても楽しむこともできます。
④携帯扇風機… 最近は首にかけて使うものが流行っているのか、よくされている方も見かけます。 片手で持つものも色んな部位に風を当てることができて便利ですね!
今は盛りだくさんのクール対策グッズがありますので、ぜひ活用してみてください!
②帽子、日傘の使用!
日傘などは女性を中心に使用されることは多いですが、最近では男性でもあまりの暑さのせいなのか、暑い日差しの中傘をさして歩いている方を見かけます。「ええやん、ええやん!」と見ているのですが、日傘は身体全体を直射日光から避けることができるのでとても良いと思います。ただ傘の柄を持つ必要があるので片手がふさがってしまう。そういう時は「帽子」の使用をお勧めします。
頭は私たち日本人は頭髪が基本黒やダーク系の方が多いので「黒いものは熱を吸収する」ため、熱を吸収してしまい、体力も落ちてしまいます。そういった日光が当たる頭部をガードすることで少しでも体温が上がらないようにする、という事は体調不良を防ぐ手段としては有効かと思います。
③水分補給!
暑い時の水分補給は汗をかいてどんどん水分が蒸発していく今の季節には必須。
ただ、飲んでもそのまま体外にでていくのではなく身体にとどまる「水分補給」が重要と言えます。
なので飲んでも吸収されずに外に出ていきやすい「お茶、コーヒー」よりも「水」が水分補給には適切です。
ただ、味もしないし「水」だけでは吸収しづらいこともあり。
そういったこともあって私が旅行で勧めていたのは「水分吸収を促すポカリやアクエリアスの粉末を持参していただく」です。
特に海外の旅行では液体物の持ち込みは重さや容量の制限があったりしますが、粉末だと持ち運びもしやすく、現地でミネラルウォーターを購入しても混ぜることができるので、手軽に水分補給をすることができます。
ただ、気を付けていただきたいのは「薄めにする」という事。意外にこれらの飲料の糖分は多く、美味しいのですが飲みすぎると糖分過多まではいきませんが、糖分の取りすぎになってしまいますので、成人疾患やダイエットなどをしている方は注意が必要です。
日焼け止め!(またはサンオイルでの日焼け促進)
海やアウトドアなどはさすがに日傘を差しては大変なので帽子をかぶったりして楽しむことになると思いますが、夏の日差しは本当に強い…
紫外線も年々オゾン層の破壊により、強くなっているといいます。
日焼けはいうなれば「火傷(やけど)」です。 こんがりと焼いて健康的に見せるのも良いのですが、歳を取るにつれて「しみ」がでてきてしまいます。 そういったものの防止に日焼け止めを塗ることにより火傷の状況を最小限にすることで「綺麗な日焼け」の状態にし、肌の負担を軽くするということもできます。
そして汗をかいたら日焼け止めは「塗りなおす」こと。これだけでも日焼けを少なくすることができますので、「焼けたくない~!」という方はやってみてください。
ちなみにサンオイルは日焼け促進剤です。何も塗らずに焼くのはそれこそ火傷をしにいくようなもの。そして実はサンオイルは「日焼け止め」の一種。炎症を防止しつつ綺麗に焼くためのものです。こういったものを使うことで肌に負担をかけることなく日焼けをすることができますので、「健康的な肌に見せたいから焼きたい!」という方はこういったものを使ってみるのもよいと思います。
夏の旅行は暑さ対策だけでも色々あります。
旅行中に熱中症になったり、日焼けで肌が痛くて眠れない…となってしまったら、最悪予定変更になってしまって他の楽しみも半減してしまうことも。
そういったリスクを回避するためにも、よければ参考にしてください。
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